国連NGO 横浜国際人権センター宣言

The declaration of yokohama international human rights center

人権
すべての差別の撤廃と人権が保障された社会の実現をめざします。
平和
いかなる戦争にも反対し、人種・民族・宗教・国の違いを越えた相互理解と共生で世界平和の実現をめざします。
環境
人権の視点から人類の生存を脅かす地球温暖化などの環境問題に取り組み、地球環境の保全をめざします。

国連NGO 横浜国際人権センターは、平和の基礎である人権の確立と一切の差別の撤廃めざし、1994年に国連登録されたNGO(Non-Governmental-Organization)です。

本部は横浜市にあり、ひろしま・びわこ・信州・山梨・ひょうご・あすか・よさこい・みえ・とっとり・京都ブランチが各地で活動しています。

世界各国の国連 NGO との連携や国際会議への参加をはじめ、児童・生徒を対象とした人権移動教室の実施、月刊誌「語る・かたる・トーク」の発行、人権啓発イベントの開催、啓発映画・DVDの作成、また自治体から委託された人権意識調査や研究分析活動も行っています。

さらに、人権の視点から人類の生存権を脅かす地球温暖化や森林破壊などから水と緑と大地の環境を守る取り組みを行います。そして国際的な貧困問題や国内の障がい者や高齢者などの社会的弱者(就労困難者)の雇用開発に取り組むために、新たなソーシャルワークの創造をめざしています。

 

何かできることを

国連NGO 横浜国際人権センター会長 杉藤 旬亮

「何かできることがありますか?」

「私たちに何かできますか?」

人権移動教室で学んだ子どもたちが、私に対して必ず投げかけてくる言葉です。

子どもたちの純真なまなざしにいつも感動し、新たな情熱をもらっています。

国連NGO横浜国際人権センターの出発は、そんな感動からでした。

これからの国際社会で生き抜く子どもたちに、しっかり身につけてほしい 「人権感覚」と「人権意識」を育むために、人権移動教室を展開していくことの重要性を強く感じたのです。

「ひと」と「ひと」が助け合い、「ひと」と「ひと」が支えあう社会は、お互いが、国や人種、民族や宗教の違いを越えて、認め合い理解することからはじまります。

そんな人権感覚が地球上に普遍化されれば、愚かな戦争や紛争など起きるはずがありません。

国連NGO 横浜国際人権センターが「平和の基礎である人権」として、人権こそが人類の未来と平和のキーワードであるとしてきたのは、そんな思いからでした。

みなさん、私たちと一緒に「ひと」が大切にされる未来にむけて、共に行動しましょう。

いま、私に、私たちに、「できることから」はじめましょう。

 

国連NGO 横浜国際人権センターは「人権啓発」を行っています。

「すべての人間は生まれながらにして尊厳と権利は平等」であり、「人権の無視および軽蔑が人類の良心を踏みにじった野蛮行為をもたらした」として、世界大戦の痛烈な反省から1948年12月10日、国連総会において「世界人権宣言」が採択されました。

世界人権宣言により、基本的人権が世界中の人々に保障され、各国政府は貧富や性別、人種や民族、門地や宗教に関係なく、すべての人々を平等に扱うことを保障しなければならないという義務を認めたのでした。

しかし、現実的には世界の国々で、人種・民族・宗教・思想・門地・性などの違いを理由に戦争や紛争、人権侵害が絶えることなく繰り返されています。 人が人を傷つけ、命さえも奪ってしまう戦争や差別をするのは人権意識や人権感覚が失われているからだと横浜国際人権センターは思っています。

「自分の人権を尊重してほしい」からこそ「他人の人権も尊重する」といったバランスが、人権意識や人権感覚です。そんな人権意識や人権感覚が国際社会に普遍的に醸成されれば、戦争や人権侵害は生起しなくなると国連NGO 横浜国際人権センターは考えています。

また、地球温暖化がもたらす自然災害は、私たち人類に、「人類存亡の危機と課題」を突きつけています。地球規模で進行する温暖化ガスの増大化や森林伐採は、国際社会が協力して食い止めない限り解決できません。

横浜国際人権センターは、人権の視点から人類の生存権を脅かす環境問題を克服するには、先ずもって「環境」「人権」「いのち」の大切さをすべての人々に認識してもらうことが重要であると考えています。

いま、国際社会で引き起こされている戦争や人権侵害、環境破壊について、真実を「啓発」することが必要です。

だから、人権移動教室や月間啓発誌「語る・かたる・トーク」の発行などを人権啓発事業として国連NGO 横浜国際人権センターは行っているのです。